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大和古寺お参り日記【13】 - 元興寺(上)

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創建時の瓦が残る本堂。境内は1300年前の面影を伝えている

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、秋の行楽シーズンを迎えたならまちは、観光客でにぎわっていた。そんな中、元興寺の山門を抜けると、別世界のような感覚に包まれた。正面の極楽坊(本堂・国宝)や浮図田(ふとでん)と呼ばれる石仏群。刻み込まれた歴史の重みを体全体に感じた気がした。

 

 元興寺の歴史は6世紀末の飛鳥に開かれた飛鳥寺にさかのぼる。本格的な伽藍(がらん)を備えた国内初の寺院だった。遷都に伴って平城京に移り、仏教の元を興した寺として「元興寺」と称するようになったという。

 

 

 

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