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奈良クラブ試合サマリー J3第20節

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4年在籍した前所属の岩手から恩返しのゴールを奪った嫁阪(中央)。浅川(左)から祝福を受ける。右は加藤=29日、いわぎんスタジアム ⒸNARA CLUB 撮影・塩澤成樹

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▽J3第20節(いわぎんスタジアム)

 

奈良クラブ 1―1 いわてグルージャ盛岡

    (28)            (26)

 

▽得点者 【奈】嫁阪翔太【グ】オタボー・ケネス

 

▽順位 8位 

 

▽観衆 1039人 

 

 

 【戦評】

 

 奈良は前半のリードを守り切れずに引き分けた。

 

前半13分に伊勢の縦パスを受けた嫁阪が左足でゴール右隅に決めて先制した。しかし、後半14分にペナルティーエリア右から侵入した岩手のオタボー・ケネスを止めきれず同点を許した。 

 

 

 【記者の目】

 

 奈良は前半と後半とではまるで違う試合をした。前半は最終ラインを高く保ち、サイドから次々と攻撃を仕掛けた。さらにセンターバックの伊勢、インナーハーフの山本、中島が好パスを前線に供給して次々をチャンスを作った。伊勢は縦パスやサイドへのパスで攻撃の起点となり、中島はゴール前の味方と長短のパス交換でチャンスを演出。山本はスペースを見つけては果敢にシュート放つなど、攻撃で豊富なバリエーションを見せた。

 

 左FWの嫁阪、CFの浅川、右FWの西田がポジションを入れ替えながらゴールを狙うなど、DFからFWまでが一体となった多彩な攻撃で岩手を圧倒した。 

 

 しかし、後半は一転して防御に回った。後半10分に岩手のFWドウグラス・オリヴェイラ、MFオタボー・ケネスらフィジカルの高い選手が入ったことで、奈良はじりじりと最終ラインが下がり、この2人の外国人選手に圧倒され、競り負ける場面が多くなり、後半14分の失点につながった。

 

 フリアン監督は「岩手にフィジカルの強いFWが入り、奈良の選手は感情のコントロールがうまくいかず、恐怖心を持ってプレーすることでチーム全体が下がってしまった」と分析した。

 

 直近3試合は、すべて守備面に課題をみせ、それも戦術や技術ではなく、感情のコントロール不足が勝敗を分けた。第18節の相模原戦はプレスの緩い前半とは違い、後半からプレッシャーをかけてきた相手に感情が混乱して逆転負け。第19節の富山戦は失点したことで負の感情を引きずり連続失点。そして今節はフィジカルの強い相手に対する恐怖の感情で受け身に回り同点を許した。フリアン監督は「感情に左右されず高いレベルのプレーを続けることがわれわれの目標」と話し改善に取り組む。

 

 8月はホームで3試合があり、いずれも15時キックオフ。猛暑の中、しっかりとした体調管理と試合後の的確なリカバリーで乗り切りたい。(河村)

 

 

 

 

 

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