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奈良クラブ試合サマリー第8節

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右ウインガーでチームにフットしてきた嫁阪(44)=奈良クラブ提供(撮影・塩澤成樹)

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▽第8節

 

奈良クラブー高知ユナイティドFC

 

奈良クラブが前半にあげた1点を守りきった。

奈良クラブ 勝ち点13

高知ユナイティドFC 勝ち点10

 

 

▽得点者

【奈】浅川隼人

 

 

【戦評】

 

 前半32分、左サイドで相手デフェンスのクリアーボールを拾った加藤がロングボールで前線へアーリークロス。右サイドから走りこんだ浅川が頭で合わせて先制。これが決勝点になった。

 

 

【記者の目】

 

 落ち着いた試合運びで、勝ち点3を確実に獲得した。パスミスも少なく、ピンチになる場面もほとんどなかった。

 

 右ウンインガーに入った嫁阪が何度かチャンスを作っており、チームにフィットし始めている印象。天皇杯県予選決勝で右サイドバックに入った平松が、この日の試合でリーグ戦初先発。右サイドをドリブルで駆け上がり、局面の打開を図るなど、この2人が金子昌、田中、都並の右サイド陣に代わるオプションとして期待がふくらむ。 ボランチの森田、センターバックの寺村の若い2人が奮闘。チームの柱として成長を見せている。前へ突き進む推進力は頼もしい限りだが、背後のスペースを相手に使われて失点するケースもあり、チーム全体で背後をケアする意識が求められる。 

 

 この日は1点を守り切るために、終盤には寺村に代わりベテランのDF小谷を投入。このほか、運動量の落ちた選手を入れ替える見事なベンチワークが光った。

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