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奈良クラブ試合サマリー第22節

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本領を発揮し始めた金子昌=撮影・塩澤成樹 

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9月17日・マルヤス岡崎北龍北スタジアム 愛知県

 

観衆462人

 

気温30・1度 曇り

 

ピッチ 良

 

 【戦評】

 

 奈良クラブは桑島、金子昌のゴールで2点をリードしたが、後半に2失点して痛い引き分け。

 

 【順位】

 

  3位 

 

  【記者の目】

 

 昨年のシーズン途中に、マルヤス岡崎の監督に就任した井幡博康監督はホンダFCを5度のリーグ優勝に導いた名将。戦術、戦略はホンダFCの流れを汲み、わずか1年余りで急速に力をつけてきた。

 

 奈良クラブもフリアン監督就任2年目でチームは優勝を狙えるまでに成長。攻守に充実しきている。

 

 奈良クラブはグラウンドの幅をいっぱいに使ったパスワーク。マルヤス岡崎はペナルティーエリアの幅を目安にショートパスをつなぐサッカー。前期の対戦はお互いにボールを回してチャンスをつかんだが決定力を欠き、終了間際のセットプレーでマルヤス岡崎が勝利をつかんでいる。

 

 今回の対戦も1点を争う拮抗した戦いになると予想されたが、試合は奈良のゴールで始まった。 

 

 奈良クラブは前半に金子昌が右サイドを破りクロス。ゴール前の桑島が左足ボレーで合わせて先制。後半はアルナウのロングキックから金子昌が抜け出して加点。奈良クラブは2点のリードを奪った。

 

 奈良がこのまま逃げ切るかに見えたが、自陣から前へつなぐボールが不運にも味方に当たり、こぼれ球が相手に渡り、ショートカウンターを受ける形で失点。これで勢いづいたマルヤス岡崎は、試合終了直前にセットプレーから同点に持ち込んだ。

 

 やや奈良クラブが押され気味だったが、力の差はなく、終わってみれば、やはり拮抗した試合となった。

 

 奈良クラブはこの日を含め残り10試合で、その内の1試合が引き分け。勝ち点1を悲観する必要はない。

 

 桑島はプレーの幅が広がってきた。前節はアシスト、この日はゴールを奪ってチームに貢献。パッサーとしても力を見せている。金子昌はアシストにゴールと本領発揮と言ったところ。見逃せないのは浅川で、金子昌のゴールをお膳立て。ゴールを狙うだけでなく、サポート役としてチームに貢献している。

 

 そう言えば、前節でアシストを記録した平松はセンターバックの選手だったが、今季は右サイドバック、右ウィンガーで結果を残し、プレーの幅を広げている。チーム全体で守り、どこからでも得点を狙う意識が育まれてきた。

 

 最後に苦言を。

 

 審判の判断について、ベンチから監督や控選手、ピッチ上で選手たちが大きな声を出して相手のファールを指摘する行為は慎みたい。

 

 主審にはファールを取ったあと、選手たちを落ち着かせるために、ゆっくりとメモを取り、当該選手にファールを取られたプレーを理解させる時間をもっと取って欲しかった。

 

 劇的な同点劇。悔しがる奈良クラブの選手と、勝ったかのように喜ぶマルヤス岡崎の選手。そこに審判の判断に対する不満が加わって、複雑な感情がピッチに漂った。後味の悪い試合となったのは残念だった。

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