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奈良クラブ試合サマリー第10節

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 今やチームの心臓、可児。攻守に献身的なプレーを見せている=奈良クラブ提供(撮影=塩澤成樹)

▽第10節

 

奈良クラブーFC大阪

 

奈良クラブは圧倒的に攻めながらスコアレスドロー

 

奈良クラブ 勝ち点14

FC大阪   勝ち点17

 

 

【記者の目】

 

 前半はFC大阪の前線からのプレスに押し込まれる展開が続いた。ダイレクトプレーからセカンドボールで競り負け劣勢が続いた。バックパスが狙われたり、ビルドアップのパスをカットされたりとピンチを招いたが大事にはいたらなかった。

 

 後半に入ると、運動量の落ちたFC大阪が下がり気味となり、次第に奈良クラブが、持ち味の最終ラインからのビルドアップで攻勢に転じた。

 

 左ウインガーで出場した長島が豊富な運動量で攻撃の起点になる。前半は自陣の深い位置から前線の浅川にスルーパス、後半にも山本に同様なパスを送ってチャンスを演出するなどプレーに長島のプレーに幅がでてきた。

 

 センターバックの寺村、ボランチの森田は積極的にドリブルで持ち上がり局面の打開を図った。二人の攻め上がって出来た背後のスペースを可児が巧みにカバー。後半は完全に試合支配した。

 

 8本のシュートを放ったがゴールには結びつかなかった。FW陣に問題はない。シュートを撃ち続けている。嬉しいのは「ゴールはFW陣だけの責任ではない」とばかりに、この日はDFの加藤、森田、MFの可児、山本、森らが次々とペナルティーエリアに侵入してシュート放った。ゴール量産の日は近い。サポーターは粘り強く応援を。

 

 

【フリアン監督談話】

 

(今節も無得点に終わり)ゴールへの気持ちが乗り越えられない状況。決まり始めれば勝利につながっていく。

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