奈良クラブ試合サマリー第7節
▽第7節
奈良クラブークリアソン新宿
引き分け。
奈良クラブ 勝ち点10
クリアソン新宿 勝ち点1
▽得点者
【奈】片岡爽、山本宗太朗
【ク】千葉丈太郎、池谷友喜
【戦評】
奈良クラブは2―2でクリアソン新宿と痛い引き分け。
奈良クラブは2点を追う後半20分、相手ゴールキックをペナルティエリア付近で浅川が相手ディフンスと競り合い、こぼれ球を拾った片岡が押し込み1点を返した。同32分には左サイドから寺島が折り返し、山本が押し込み同点とした。その後も、奈良クラブはチャンスをつかんだが勝ち越しゴールを奪えず引き分けた。
【記者の目】
JFLに昇格したばかりのクリアソン新宿に格の違いを見せつけられなかった。「いろんな事が起きた」とフリアン監督が振り返ったように、前半にディフェンス陣の判断ミスでまさかの2失点。追いかける展開で、難しい試合にしてしまった。
ケガから復帰した片岡のゴールで息を吹き返し、最後が山本が豪快に蹴りこんで同点に持ち込んだが、フリアン監督が指摘したように、強い気持ちで試合をコントロールすることが必要。同監督のいう「勝者のメンタリティー」を身につけたい。