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各党、維新に対抗 西部中心に浮動票の争奪激化 - 奈良県議選の情勢(下)

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 前回公認1人が2万2000票でトップ当選した日本維新の会が、今回は元職・新人を合わせて3人を擁立。合計得票目標2万8000〜3万票を掲げ無党派層にも支持を広げようと動く。自民以外の各政党・無所属陣営にとっても脅威で、激しく対抗。西部を中心に浮動票争奪は激化しそうだ。投票率の動向も注視される。コロナ禍からひと段落し、各陣営とも駅頭などでの街宣やあいさつ回りなど顔の見える活動に力を入れるほか、SNS(交流サイト)を駆使し積極的に情報発信。存在感を高めようと躍起だ。

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