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国原譜

ゴールデンウイークの中休みだが、薫風爽…

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 ゴールデンウイークの中休みだが、薫風爽やかな5月がスタートした。3年余りにわたって苦しめられたコロナの心配も軽減される。

 

 奈良だけでなく、全国各地の観光地もにぎわいを取り戻し、何となく明るい気持ちになる。これまでの長かった暗いトンネルから、一気に出られるような感じだ。

 

 それだけに先の統一地方選で明暗を分けた各党をみると、それぞれの事情を抱えている。大躍進の日本維新の会は、大量の新人の当選で、これから力量が問われる。

 

 「やっぱり素人は」などと言われないように、公約実現のために働いてほしい。攻めに強いかもしれないが、実績を積み上げるという、地味な仕事こそ大事だ。

 

 知事選をはじめ何かと課題を残した自民党は、県議会でどうやら一本化が実現するという。過半数の議席がありながら、3会派に分裂していたこれまでとは状況が違う。

 

 議長職狙いの、県民からすれば低次元の争いは見飽きた。維新の知事の誕生と県議の大量当選で、党内に危機意識が広がり、維新のおかげで一本化できた。自民議員の意識がどう変わったか見たい。 (治)

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