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猛暑の中、東奔西走 猪奥 美里候補(42)=立民新= - 参院選2022候補者密着(3)

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まだ6月だというのに真夏並みの暑さ。炎天下での戦いだが、支持者を見れば走る、走る=奈良市横井町

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 【取材日は6月27日】

 

 5・30 起床。朝食はパン。いつも通り赤のワンピース、白のジャケットで6日目の出陣。

 

 7・00 近鉄奈良駅前で階戸幸一、田尻匠の両県議、阪本美知子、樋口清二郎の両奈良市議ら陣営スタッフと朝立ち。通勤、通学客らに「おはようございます」「行ってらっしゃい」。バスが着けばダッシュでお迎え。朝からジリジリ、太陽が照り付ける。

 

 8・10 近鉄新大宮駅南で馬淵澄夫衆院議員と合流。「(女性らへの障壁とされる)いわゆるガラスの天井を打ち破り、10年間の県議としての活動を踏まえ、奈良から政治を変えようと、県初の女性参院議員を目指す。乱立する6人の中で具体的に物価高対策を訴えているのは猪奥のみ。昨年私にいただいた1票を今回は猪奥によろしく」。マイクを猪奥候補に渡し、馬淵氏は横断歩道を行き交う人にパンフレットを配布。猪奥候補も「首相は国会が閉じるまで『物価高も円安も大したことない』と言っていた。その挙句にポイント制。ふざけている。物価高と戦う夏。私はその先頭に立つ」。

 

 8・40 歌姫街道から市北部へ。その間も細かくスポット。家から出てきた支持者に駆け寄りグータッチ。こぶしを上げて「頑張ります、オーッ!」

 

 10・15 JR奈良駅東口で街宣後、馬淵氏が選挙カーを離れた。近くのコンビニで水分補給。「去年の衆院選(県2区)はそう大変じゃなかったけど、この暑さはこたえる」。首筋にぬれタオルを当ててもすぐ乾く。「今日は20カ所以上スポットをやる」

 

 11・05 横井、古市、鹿野園町と市南部をスポット。「物価高対策として、財布を開けるすべてのタイミングで効果がある消費税5%減税をやります」の訴えに、「頑張って」の声も。

 

 12・15 なじみの「ラーメンきみちゃん」で昼食。SNSで動画発信するスタッフから「午前中にスポット40カ所やりました」と聞かされ、一同「エーっ」。

 

 14・00 郡山イオン駐車場で夫の遠藤千尋さんらが合流し天理市方面へ。住宅街や通りでひたすらスポット。「食品も何もかも上がり続けているのに政府は無為無策。やったのはガソリンの補助金だけ。暮らしを守る1票を私、猪奥に」と呼び掛け。川沿いの木々からはせみ時雨。天理駅前では製麺所を経営している男性が「政府は許せない。今度は入れます」と。

 

 19・10 JR郡山駅のコンコースで夕立ち。乗降客に「おかえりなさい」「よろしくお願いします」。スタッフらとまた明日の健闘を誓って「今日は奈良の実家に帰ります」。

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