奈良県信用金庫協会が政経講演会 アイリスオーヤマの大山会長が経営のヒント伝授
使う人の立場でものづくり
奈良県信用金庫協会の「令和5年度政経講演会」(近畿地区経営協議会共催)が2月28日、橿原市北八木町3丁目の県橿原文化会館で開かれた。奈良信用金庫と大和信用金庫、奈良中央信用金庫の顧客らが参加。アイリスオーヤマの大山健太郎会長が「ユーザーイン経営」をテーマに講演した。
冒頭、同協会の高田知彦会長(奈良中央信用金庫理事長)は「多くの事業者の経営のヒントになれば」とあいさつ。大山会長は使う人の立場に立ったものづくりで消費者の心をつかみ、会社をグローバル企業に成長させたことなどを話し、参加者は熱心に耳を傾けた。