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奈良・明日香村の石神遺跡で現地見学会 考古学ファンら800人、「迎賓館」の石敷きに驚嘆

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石神遺跡で7世紀前半の区画の南東隅を示す塀や石組み溝が見つかった発掘現場を見学する参加者=2日、明日香村飛鳥

 7世紀前半の区画の南東隅を示す塀や石組み溝が見つかった奈良県明日香村飛鳥の石神遺跡で2日、現地見学会が行われ、奈良文化財研究所の担当者がパネルを使って調査成果を説明した。同遺跡は日本書紀に記述がある、蝦夷(えみし)ら外国使節を迎えて宴会をする迎賓館だったとみられており、考古学ファンら約800人が訪れた。

 

 説明会では、明治時代に調査地から須弥山石(しゅみせんせき)と石人像が出土した経緯や、3回目となる今回の再調査で新たに確認できた、7世紀前半の遺跡南限の東西塀と途中で北に折れる南北塀などを解説。その後、参加者は各自発掘現場を見学した。

 

 古墳や遺跡が好きだという大阪市の会社員山本晴美さん(50)は「こんなきれいな石敷きが田んぼの下から出てくるなんて」と驚いた様子で話していた。

 

 この日は橿原市の本薬師寺跡でも現地見学会が開かれた。同市の調査で南門の基壇の南東隅と周囲の石敷きが見つかり、約680人が見学に訪れた。

 

 きょう3日は午前10時から、聖徳太子が607年に創建したと伝わり当初の法隆寺と考えられている斑鳩町の若草伽藍(がらん)で現地説明会が開かれる。

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