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里山保全活動を支援 あいおいニッセイ同和損保奈良支店が桜井のNPO法人に寄付

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目録を手にする屋田雅昭地域戦略室長(左端)と村上秀夫理事長(中央)、来待敦同室担当部長=14日、桜井市三谷の山野草の里づくりの会

 あいおいニッセイ同和損害保険奈良支店(奈良市、藤居亮一朗支店長)は14日、奈良県桜井市三谷のNPO法人「山野草の里づくりの会」(村上秀夫理事長)に寄付金30万円を贈呈した。

 

 ペーパーレス保険証券の契約で、ウェブ約款を選択した顧客の件数に応じて、森林保全などの環境保護活動を行う団体に寄付する、同社の地域貢献・社会貢献活動の一環。この日は同会事務所前広場で贈呈式があり、同支店の屋田雅昭地域戦略室長が村上理事長に目録を手渡した。

 

 村上理事長は「当会は2001年から活動を始めて20年以上。財政的にも苦しいので、支援していただき、たいへん感謝している。有意義に使わせていただく」と謝辞を述べた。

 

 活動地域の山野草の里は、環境省が選定した「生物多様性保全上の重要里地里山500」に選定された里山。果樹園づくり、古代米栽培、ビオトープの整備などの活動を続けている。同会(毎週水、土曜活動)は新規ボランティアを募集中。問い合わせは村上理事長、電話090(9991)3549。メールmurakamy@maia.eonet.ne.jp

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