大和平野中央田園都市構想の一環

　奈良県は15日、大和平野中央田園都市構想の一環で当初、球技専用スタジアムを整備する計画だった田原本町の土地に、橿原市にある運転免許センターと県警の一部機能を移転する方針を発表した。昨年5月に就任した山下真知事がスタジアムの整備計画の見直しを表明。買収済みの土地の活用が課題となっていた。新しい運転免許センターは2032年度当初の供用開始を目指しており、来年度予算に基本計画の策定費などを盛り込む。