奈良県は保育施設や保育士らを対象にした職場環境などの実態調査を行い、結果概要をまとめた。それによると給与面の不満や事務作業の負担感などを抱えている保育士が多くいることが判明。また、人材定着に向けた働き方改革の効果では、施設と保育士の間で認識のずれが指摘された。県は調査結果を踏まえ、保育士の処遇改善など来年度の施策に反映させる方針。