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のびのび過ごしてね 奈良教育大付属こども園で入園式

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長谷川かおり園長が同大キャラクターのぬいぐるみを手に、園の生活を紹介した入園式=15日、奈良市高畑町の奈良教育大学付属幼保連携型認定こども園

 奈良市高畑町の奈良教育大学付属幼保連携型認定こども園の初の入園式が15日、同園で行われ、満3歳児クラス14人、3歳児の年少クラスに15人の計29人が入園した。2年後には0~1歳児の受け入れを予定している。

 

 同園は国立初のこども園として今月、創立96年の同大付属幼稚園から移行する形でスタート。0歳児から就学前までの乳幼児期の育ちで、付属ならではの大学との連携による教育と保育の一貫したカリキュラム開発と実践を行い、妊娠期からの子育て支援を含め全国のこども園のモデル園を目指すという。

 

 この日、入園児たちは保護者らに手を引かれて登園。式では少し緊張した様子ながら、一人一人名前を呼ばれると、元気に「はい」と返事した。

 

 長谷川かおり園長は、「子どもの素晴らしい力が発揮されるタイミングは個々に違う。それぞれの子に寄り添う」と保護者に語り、入園を祝福した。

 

 家族で記念写真を撮った奈良市の南口恭助ちゃん(3)は「(通園が)楽しみ」とはにかみながら笑顔。同大付属幼稚園卒業の古賀静雄さん(37)は「自然がいっぱいの園で、子どもの自立を大事に見守っていただけるのが園を決めたポイント。兄弟で通う」と話した。

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