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奈良県内の児童虐待 2022年度は相談件数1割減、見守り児童は903人増加

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 奈良県は2022年度の県における児童虐待の状況をまとめ、発表した。県内の児童相談所(児相)で対応した児童虐待相談件数は1639件と、過去最多だった前年度に比べ198件(10.8%)減少した。一方、22年度に虐待を受けるなどして児相や市町村が支援対象として見守っている児童数は6591人と前年度より903人増えており、県こども家庭課は「児童虐待を見逃さないよう、より一層、市町村や関係機関と連携を図っていく」と話した。

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