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貴族邸宅の中心建物か - 平城京跡で大型建物跡4棟発見

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大規模宅地の中心的な建物と考えられる大型建物跡=奈良市大宮町4(市教育委員会提供)

 奈良市大宮町4丁目の平城京跡で、奈良時代前半(8世紀)の大型建物跡4棟が見つかり、同市教育委員会埋蔵文化財調査センターが3日、発表した。碁盤目状に区画された平城京の「左京三条三坊四坪」の北東隅に位置し、建物の配置から四町分の大規模宅地として利用していたことを確認。建物はその中心的な建物だった可能性がある。同地は日本書紀の編さん責任者、舎人(とねり)親王の邸宅跡とする見解があり、居住者を探る上で重要な成果となる。

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