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遺跡の「災害痕跡」生かし減災 奈良文化財研究所がデータ化

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平城京跡で検出した、墳砂などの地震痕跡がある土層のはぎ取り断面=奈良市二条町2の奈良文化財研究所

 東日本大震災(2011年)の発生からあす11日で12年。阪神・淡路大震災(1995年)でも抱いたはずの防災・減災に対する強い思いは、年月の経過とともに薄れてしまいがちだ。そんな私たちに警鐘を鳴らすのが、過去の記録として遺跡から姿を現す「歴史災害痕跡」。考古学や歴史学から得られる災害の情報をデータベース化し、防災・減災につなげる取り組みが、奈良文化財研究所(奈文研)を中心に進められている。

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