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新・大和の神々/3 九頭神社のおんだ祭(奈良市下狭川町) - 田植え演じて豊作願う

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松苗を稲の苗に見立てて演じられた「田植え」=2月17日、奈良市下狭川町の九頭神社

 京都府笠置町に近い奈良県北東部の山間に位置する、奈良市下狭川町の九頭神社で、毎年2月17日に行われる「おんだ祭」。県内約60カ所に伝わる、田植えの所作を神に奉納してその年の豊作を願う行事の一つだ。(竹内稔人)

 

 九頭神社の祭神は天手力男命(あめのたぢからおのみこと)を中心とした9柱。もとは水神が祭られていたとみられ、辻孝宮司(78)は「九頭は龍の神様。田んぼ作りを始めた時に水が必要なので、『雨が降ってほしい』と水神さんをお祭りしたのだと思います」と話す。

 

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