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奈良マラソン2024は12月7、8日開催 奈良県民枠の受け付けは6月12日、一般枠は6月22日から

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総会であいさつする山下知事=11日、奈良市法華寺町の奈良ロイヤルホテル

2人でフルを走る「ペアリレー」創設も

 

 奈良マラソン2024(同実行委員会主催、奈良県・奈良市・天理市・奈良新聞社共催、奈良陸上競技協会主管)の実行委員会総会が11日、奈良市法華寺町の奈良ロイヤルホテルで開かれ、大会の日程が12月7、8日に決まった。今年は第15回大会を記念し、フルマラソンコースを2人で走る「ペアリレーマラソン」を創設。エントリーは昨年より約1カ月早め、県民枠は6月12日、一般枠は同22日からインターネットで受け付ける。

 

 総会で会長の山下真知事は「昨年大会は予想以上に気温が高く、後半、水が足りない給水所があった。今年はしっかりと対策を立てていきたい」とあいさつ。

 

 大会報告でも給水所で水やスポーツドリンクが欠乏したことを受け、「今後は予想される気温での必要量をより厳しく想定する」と再発防止策を説明した。

 

 事業計画は2人で前半と後半に分かれてフルマラソンコースを完走する「ペアリレーマラソン」(定員250組500人)の新設を確認。参加費は2人で2万3千円となる。

 

 「フルマラソン」の定員は、大枠の1万2000人は変わっていないが、奈良県民枠を1千人増やして3千人とし、ペアリレーマラソンを新設したことで、一般枠は8750人と1250人減となった。

 

 約10キロのコースを走る「世界遺産10K」は定員4千人。昨年、観光客との交錯が多かったため、今年は一部コースを変更する。奈良マラソンの魅力を凝縮した「ミニ奈良マラソン」は一般の部1500人、車いすの部10人、ペアリレーの部100組が参加できる。

 

 参加料はフルマラソンは参加賞(Tシャツ)ありは1万3千円、参加賞なしは1万2500円。昨年、完走メダルを廃止したことに不満の声があったことから、今年は復活させた上で昨年より500円値上げした。

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