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富雄丸山古墳、被葬者は身分高い重臣~ 副葬品の逆配置「異様」

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被葬者の足元側で9点が出土した竪櫛=12日、奈良市丸山1の富雄丸山古墳

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 未盗掘の埋葬施設の調査が進められてきた奈良市丸山1丁目の富雄丸山古墳。これまでのところ、期待された副葬品は青銅鏡3枚と竪櫛9点で、古墳時代前期後半(4世紀後半)の古墳としては少ない。木棺を覆う粘土では類例のない盾形銅鏡や長大な蛇行剣(だこうけん)が見つかっており、棺内遺物の内容とは対照的だ。それが何を意味するのか。浮かび上がる被葬者像とは。

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