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奈良市予算案 原案可決に黄信号 市議会3会派が「新クリーンセンター」に反対意見

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受け入れ反対の請願書を継続審議中

 

 奈良市議会の3月定例会は5日、5会派による代表質問が行われ、公明党、共産党、自民党の3会派から市が「七条地区」で計画する新ごみ処理施設「クリーンセンター建設」について反対意見が出された。議会は、地元や周辺の自治会から提出された受け入れ反対の「請願書」を継続審議中。にもかかわらず、市は候補地の地質調査費など1億8500万円余りを2024年度一般会計予算案に計上しており、新年度予算の原案可決にいきなり黄信号がともった。

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