経済
前月より減少の1.14倍 12月奈良県内有効求人倍率 基調判断据え置き
奈良労働局が30日に発表した昨年12月の奈良県内有効求人倍率(季節調整値)は1.14倍となり、前月から0.02ポイント減少した。低下は3カ月ぶり。同局は「県内の雇用情勢は、引き続き求人が求職を上回って推移している状況が続いているものの、今後も物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要がある」として、基調判断を前月から据え置いた。
奈良労働局が30日に発表した昨年12月の奈良県内有効求人倍率(季節調整値)は1.14倍となり、前月から0.02ポイント減少した。低下は3カ月ぶり。同局は「県内の雇用情勢は、引き続き求人が求職を上回って推移している状況が続いているものの、今後も物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要がある」として、基調判断を前月から据え置いた。