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「パテントコンテスト」で山田さん(東大寺学園高校1年)にデザイン部門優秀賞 2月中に特許出願 「商品化が楽しみ」

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パテントコンテストで優秀賞を受賞した山田さん=奈良市山陵町の東大寺学園高校

 若者の優れた発明を表彰する「パテントコンテスト」(特許庁など主催)で、東大寺学園高校(奈良市)1年の山田泰生さん(16)=京都市伏見区在住=が開発した、「小型傘立て」がデザインパテント部門の優秀賞に選ばれた。本年度の同コンテストで優秀賞を取ったのは、奈良県内で山田さんのみ。山田さんは特許権や意匠権の取得に向けた出願に関して主催者の支援を受けることができる。

 

 同コンテストは、高校生や大学生、専門学校生らを対象に行われているもの。本年度は全国各地から1133件の応募があった。上位約30作品の優秀賞に選ばれると、弁理士への相談料や特許出願料などが主催者負担となる。また、特許の取得が、早ければ半年ほどで可能になるという。

 

 同校では情報技術の授業で毎年生徒らに課題を与え、同コンテストに出品。同校約30点の作品の中から「小型傘立て」が優秀賞に選ばれた。指導した同校情報技術担当の吉田拓也教諭(50)は「(本校からの出品は)ユニークな作品ばかりだったが、より日常生活に密着した商品であることが評価されたのでは」と分析する。

 

 「小型傘立て」は外出時などに持ち運べる小型の傘立て。山田さんは日常生活での困りごとを母親と相談し、通学時に電車内で折りたたんだ雨傘を収納できない自身の経験などから「小型傘立て」を開発する発想が生まれた。

 

 特許は2月中に出願するという。山田さんは「まさかの受賞で意外だった。特許を受け、商品化されるのが楽しみ」と話していた。

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