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3チームがベスト4入り決める - JA共済杯第20回やまのべ学童親善野球大会

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【奈良ジュニアファイターズ―かすみの】奈良は初回、1死二塁から藤井がランニングホームランを放ち生還=天理市の長柄総合運動公園グラウンド

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 5年生以下の少年らが熱戦を繰り広げるJA共済杯第20回やまのべ学童親善野球大会(奈良県軟式野球連盟天理支部学童部主催、同天理支部・天理市・奈良新聞社後援、JA共済連奈良協賛)第5日は3日、天理市の長柄総合運動公園グラウンドで準々決勝3試合を行い、3チームがベスト4入りを決めた。

 

 ゲームに先立って開会式が行われ、県軟式野球連盟天理支部の伊藤幸次学童部長があいさつし、JA共済連奈良普及事業部の岡本一宏次長が祝辞を述べた。選手宣誓は山の辺コンドルの山田慧悟選手が力強く宣誓した。

 

 準決勝に勝ち上がったのは奈良ジュニアファイターズ、斑鳩少年野球部、牧野ジュニアーズ。 

 

 奈良ジュニアファイターズは8―1の三回コールドでかすみのを下した。

 

 斑鳩少年野球部は1―1で迎えた最終回、1死満塁から田端のタイムリーで三塁走者の中川が生還しサヨナラ勝ちした。

 

 牧野ジュニアーズはホームラン2本を含む打撃力にものを言わせ、食い下がる西大寺ドリームズを8―3で退けた。

 

 準々決勝残り1試合の馬見ブラザーズ対リトルジャイアンツは9日に行われ、準決勝、決勝は10日に同所で午前9時30分から順次行われる予定だ。

 

▽準々決勝

かすみの 1—8 奈良ジュニアファイターズ

(三回コールド)

山の辺コンドル 1—2 斑鳩少年野球部

牧野ジュニアーズ 8—3 西大寺ドリームズ

 

奈良ジュニアファイターズは対かすみの戦の3回、1死一、三塁から内野ゴロバックホームの間に滑り込みセーフの上田=同

 

2023年12月9日付・奈良新聞に掲載

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