政治
香芝市徴収漏れ 「何者か」が徴収業務妨害か
奈良県香芝市で今年3月と5月に時効の5年を迎えた固定資産税の延滞金2件、計108万7800円について、財産の差し押さえなど適正に行われず市に損害が生じたとして「香芝市長が損害を賠償する責務を負うのは妥当」とした市監査委員の報告を受け、福岡憲宏市長は責任を取る考えを示した。監査委員はとりわけ徴収の初動体制を問題視しており、吉田弘明・前市長(2012〜20年在任)を含めた責任の所在が注目される。
奈良県香芝市で今年3月と5月に時効の5年を迎えた固定資産税の延滞金2件、計108万7800円について、財産の差し押さえなど適正に行われず市に損害が生じたとして「香芝市長が損害を賠償する責務を負うのは妥当」とした市監査委員の報告を受け、福岡憲宏市長は責任を取る考えを示した。監査委員はとりわけ徴収の初動体制を問題視しており、吉田弘明・前市長(2012〜20年在任)を含めた責任の所在が注目される。