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組合条例を廃止へ 地元対策費盛り込む決算不認定 - 香芝・王寺環境施設組合議会

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 ごみ処理事業を共同で行う奈良県香芝市と王寺町の一部事務組合「香芝・王寺環境施設組合」(管理者=福岡憲宏・香芝市長)の議会が31日、同市本町の市役所で開かれた。両市町は処理施設周辺の道路などの費用負担をめぐり対立。香芝市が王寺町に請求する「地元対策費」の分割金、約292万円を歳入、歳出に盛り込んだ2022年度一般会計歳入歳出決算を不認定としたほか、王寺町議員から発議された「同組合の事務処理に係る条例を廃止する条例」を賛成多数で可決した。

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