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奈良県中小企業会館、商業施設化で活用を 県産業共励会が県に売却中止の要望書

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 奈良県の伝統工芸品や特産品を紹介、販売する「きてみてならSHOP」(奈良市登大路町)を運営する県産業共励会(若林清会長)は22日、同店舗が入居する県中小企業会館について、売却中止を求める要望書を県に提出したと発表した。提出は8月22日付。近鉄奈良駅前の好立地にある県有施設を維持するとともに、同館を伝統工芸の振興拠点として活用するよう県に提案、併せて共励会への財政的な支援も求めた。

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