参政党奈良支部は4日、次期衆院選の奈良県1区に、企業内研修コンサルタントの西田真也氏(60)を擁立することを明らかにした。

　西田氏は両親が奈良市出身で、大阪市内で企業内研修の会社を経営。参政党の神谷宗幣副代表(参院議員)の講演会に参加するなどして感銘を受け、同党からの出馬を決めたという。

　西田氏は「奈良の文化や風習を守ることは日本を守ることにつながる。愛着のある奈良に恩返しできれば。今の日本には保守本流の政党が必要」などと話した。

　参政党は県3区に湯浅忠雄氏(57)の擁立も決めている。