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奈良市会の正副議長選は北、九里氏で調整か - 「自民分裂」余波を反映

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 奈良市議会の6月定例会はきょう20日、真銅正宣市総合政策部長(59)の副市長人事案等採決を行ったあと、役員改選に入る。正副議長選を巡っては、先月の「自民分裂」の余波が色濃く反映された形になりそうで、議長会派の「自民党・無所属の会」(横井雄一幹事長、6人)が「公明党」(森岡弘之幹事長、6人)との連携に加え、「新世の会」(内藤智司幹事長、4人)も取り込んで主流派を形成するもよう。この枠組みの中で、議長選は北良晃氏(79)=6期目=の続投の可能性が大きく、副議長候補には公明の九里雄二氏(65)=3期目=の名が出ている。

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