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54.8%が「防災拠点を五條に」 山下知事の事業見直し世論調査

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 奈良新聞社は27、28の両日、JX通信社(東京都)と共同で、5月に就任した奈良県の山下真知事が予算の執行を一時停止した五條市の大規模広域防災拠点整備▷橿原市の畝傍山周辺のスポーツ施設整備▷磯城郡3町の大和平野中央田園都市構想―の各事業について、地元住民を対象に無作為抽出の電話世論調査を実施した。防災拠点については住民の関心が高く、整備を求める回答が多かった一方、橿原市の運動施設の再整備については計画自体があまり知られていないことが分かった。大和平野中央田園都市構想は計画推進の是非で意見が分かれた。またいずれも見直しにあたっては住民の意向を聞くよう求める意見が多数を占めた。

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