政治
選挙協力解消は東京限定 - 公明奈良県本部・大国代表
公明党県本部の大国正博代表は26日、東京都における同党と自民党の選挙協力解消について、「全国への波及を懸念する声もあるようだが、今回の判断は東京都に限定したこと」とする認識を示した。奈良新聞の取材に対して答えた。今月24日に行われた県議会の役員選挙でも公明党は自民党・無所属の会と連携しており、「県内での自民党との信頼関係に関しては特段、心配していない」とした。 2021年の前回衆院選で公明党は、自民党が公認候補を立てなかった3区で対応を見送ったが、1、2区は、ともに自民党公認候補を推薦。比例代表では各選挙区でそれぞれ約2万2000〜3万票を獲得している。