政治
山下知事、予算査定視察終える 国際会議ホールの利用法拡大を指示
奈良県の山下真知事は20日、本年度予算の執行査定のため、奈良市の県コンベンションセンターを視察した。同センターでは新型コロナウイルスの影響もあり、大規模ホールを中心に稼働率が低迷。視察を終えた山下知事は取材に「会議だけでなく、いろいろな用途で多方面に営業活動を展開してほしい」と担当者に指示したことを明かした。予算査定にかかる計8カ所の現地視察はこの日で終了。今後は判断保留分の査定を含め、細部の詰めを行い、6月上旬をめどに査定結果を発表する。