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生駒市長選候補者プロフィル 小紫候補

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「脱ベッドタウン化。子育て・教育の分野の政策を自分の手で磨き上げていきたい」と話す小紫候補

小紫 雅史候補(49)=無現=(自・公・立・国推薦)

 

育児休暇を取り奮闘

 

 2期目を振り返り、やはり心に残ったのは新型コロナウイルス対策。「医療対応やワクチン接種といろいろあったが、職員の頑張りもあって何とか乗り越えられた」。加えて市制施行50周年や奈良先端科学技術大学院大学との包括協定など、大きな局面を乗り切った。

 

 目指すまちづくりの指針は「脱ベッドタウン」。子育て・教育分野などに取り組み、動き始めた学研高山第2工区の開発など懸案事業も多い。

 

 環境省官僚から2011年、公募で371人から市の副市長に選ばれ、15年市長に初当選。高1を筆頭に4人の子がおり、2歳になる末っ子のために育児休暇も体験。完全な休暇でなくオンラインで仕事したり、来客があれば午後出勤したりと奮闘。「僕は市長だから育児のサービスや施設とか分かるけど、意外と知らない人が多い。情報発信が十分でないと分かった」。

 

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