政治
消費税廃止で好景気に れいわ・山本代表が奈良で政策を訴え
れいわ新選組の山本太郎代表の街頭演説会が5日、奈良市の近鉄奈良駅前行基広場で行われ、集まった市民らの質問に答えるとともに、同党の政策をアピールした。
山本代表は、食料品などが軒並み値上がりしている一方で賃金が上がっていない現状を説明し、「25年の不景気で所得の中央値は約131万円低下した」と指摘。その上で「賃金が増えないといけない。そのためには景気をよくしたい。そのカンフル剤が消費税廃止だ」などと主張した。
この後、市民らからの「教育費無償化」や「障害者に対する政治家の意識の変化」などについての質問に答えた。
また演説会では、4月の大和郡山市議選に党公認で出馬を予定する同党大和郡山市政策委員の中村尊裕氏(41)があいさつし、意欲を語った。