政治
参院選、連合奈良が猪奥氏推薦
夏の参院選県選挙区(改選1)に向け、連合奈良(西田一美会長)が立憲民主党新人で元県議の猪奥美里氏(42)の推薦を決めたことが、16日、分かった。
奈良新聞の取材に対し、西田会長が15日に連合奈良の政治センター(3役会議)で確認の上、執行委員会で出席者全員の賛成で決まったことを明らかにした。
先月、国民民主党も県連を設立したが、候補者擁立は厳しいと予想され、連合奈良も最終判断した模様だ。参院選県選挙区にはこれまで、猪奥氏のほか、自民党現職の佐藤啓氏(43)と共産党新人の北野伊津子氏(46)も立候補を表明している。