社会
「IoTトング」でポイ捨てごみ清掃 奈良先端大とJT奈良支店
奈良先端科学技術大学院大学(生駒市)と日本たばこ産業(JT)奈良支店(奈良市)は19日、生駒市の近鉄生駒駅周辺で、「センサ装着型トング」を使った清掃イベント「IoTトングでひろえば街が好きになる運動with Rethink PROJECT」(同大主催)を実施した。
路上のポイ捨てごみを拾うのに用いるセンサ装着型トング(長さ60センチ)は、同大先端科学技術研究科の研究室が開発。トングに取り付けられた小型カメラが、ごみの種別・位置情報収集システムを搭載したスマートフォンとつながり、ウェブ上の地図で、どこでどんなごみを拾ったかが可視化される。