政治
共産が参院選へ野党共闘を確認 奈良県党会議
共産党県委員会(細野歩委員長)は12日、奈良市登大路町の県文化会館で県党会議を開いた。各地区の支部の代表者ら約150人が3会場に分かれて参加し、今夏の参院選に向けた方針などを確認した。
細野委員長は昨年10月の衆院選について、「共通政策、政権協力、選挙協力の合意に基づく野党共闘でわが党は奈良1区で立憲民主党の候補を支援し、勝利した」と評価。「来る参院選では市民と野党の共闘をさらに発展させ、改憲勢力3分の2を許さず、政権交代の足がかりをつくることを目標に戦う。野党共闘で政治を変える」とあいさつ。