みるきー 2019年はわたしの「好き」をもっと伝えていきたい
2018年は「みるきー」こと渡辺美優紀さんにとって、どのような年だったのでしょう。NMB48を卒業してから2年、今年7月から本格的に芸能活動を再開。9月には東京と大阪で開催した『1st LIVE TOUR 2018 ~Milky Landだよね~』で、待ち望んでいたファンとの再会を果たしました。9月の終わりにイベント出演のために地元の奈良に帰ってきた「みるきー」を奈良新聞が取材してから約3か月経った12月25日には、『Christmas Premium Live 2018』を開催。開演前には囲み取材も行われました。
この日、ライブを行うことについて問われると渡辺さんは、「クリスマスっていう日に、こうしてライブができるっていうのはすごく嬉しいし、ファンのみなさんにもクリスマスにするということで喜んでいただけたので、すごくワクワクしています」と笑顔で答えました。また、「今回、『Christmas Premium Live』って「プレミアム」というライブなので、ちょっと大人な、少し落ち着いた曲もセレクトさせていただきました。クリスマスにちなんだ、クリスマスソングもあるので、クリスマスっぽいライブにしたいです」とも。
会場となった東京・新木場STUDIO COASTには、みるきーパーカーやグッズなどを身に着けた約2700人のファンが集まり、「プレミアム」なクリスマスの夜を楽しみました。
取材でソロになってからの感想を聞かれ、「やっぱりグループの時は、みんながいて、協力してということで。お互いにいいところも、悪いところも補えるという意味でも協力しあえるんですけど。一人になると、ライブとかしても、ずっと目線が!(自分に集まったまま)みたいな感じで。もっとしっかりしなきゃなって思いますね」と答えていた渡辺さん。その言葉通り、ファンの視線と歓声を一身に浴びながらも、人々を魅了していました。
来年春には初めてのソロアルバム『17%』をリリース、東京、名古屋、大阪でのライブツアーも予定されています。今後の歌手活動での目標を聞かれ、「私が自分で(自分自身を)『歌手』と言ったことがないので不思議な感じはしますけど、アジアや世界のツアーをやってみたいです。SNSを通して海外のファンの方の声なども今は聞けるので。そういう人たちにも会いに行ってみたいなと思います」と、SNSで交流しているファンを思い浮かべているかのような楽しげな表情に。そして来年の目標を問われると、「独り立ちをして、(ライブなどでも)自分の意見も取り入れてもらいながら活動させていただいているので、もっと自分のカラーを出していきたい。『私はこういうのが好きなんです』というのを、ファンのみなさんに伝えていけたらいいなと思うので、もっと殻を破りたいです」と笑顔を弾けさせていました。2019年も「みるきー」の輝きはますます大きくなりそうです。
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