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国原譜

選挙サンデーとあって、車から降りた候補…

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 選挙サンデーとあって、車から降りた候補者が、有権者に熱く訴える姿が見られた。梅雨の晴れ間どころか、梅雨がどこかへ行ってしまった感じだ。

 

 2年半にも及ぶコロナ禍だが、ようやく対処法を習得したようで、それぞれが予防対策を徹底しながら、行事や催しを復活させてきた。

 

 いろいろな会合に顔を出すと3年ぶりというところが多い。それだけ我慢してきたし、見えないところで研さんしてきたから、前と比較にならないほど向上している。

 

 コロナの「おかげ」というのはおかしいが、人々の見る目が違ってきて、慎重であり油断しない精神が養われ、本物を見抜く力ができたのかもしれない。

 

 それだけに政党も候補者も、これまでの選挙とは違うことを自覚すべきではないか。できもしないきれいごとを訴えても駄目だということだ。本当に仕事をしてくれるかどうか。

 

 身近なことは地方議員にまかせ、国家国民のためにどう働いてくれるか、それが国会議員だということを知っている。防衛、防災という、国民の生命を守ってもらえる政治家を選びたい。(治)

 

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