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熊本ヴォルターズ戦振り返って 最後の攻防、あと一歩 - バンビシャス奈良

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チームの得点源としてハードワークが続くバンビシャス奈良のハインズ(右)とムボジ=17日、金魚スクエ

 16、17日に行われた第26節、熊本ヴォルターズとの2連戦は87―77、84―87で1勝1敗。同一節で連勝できない状況が続く。

 

 初戦の勝利に続く17日の第2戦は、金魚スクエアのこれまでの来場者数記録を更新する1874人のファンが観戦に駆け付けた。

 

 第1クオーター(Q)終盤に、林の3点シュートで逆転すると、第2Qは古牧の3本の3点シュート、フリースローでの9得点などで33―19と大勝。計57―41と余裕を持った状態で後半戦に進んだ。

 

 しかし第3Q、立て続けにオフェンスファウルを取られたのを機に攻撃のリズムを崩してしまい熊本の追い上げを許してしまう事態に陥った。第4Qではゴール下に攻め込んだ時のシュートが入らないなど、前節の静岡との2戦目でも課題となった「症状」が出てしまった。16日の第1戦で、ほぼ40分間フル出場となったハインズの疲労の蓄積も影響した。

 

 今回の勝利でプレーオフへの進出を決めた熊本。前日に大敗していたこともあり、勝ちに対する集中力で最後の競り合いを制した。今度はその集中力をバンビシャスが見せる番だ。あす23日から2連戦を行う愛媛オレンジバイキングスは、2ゲーム差を猛追してくる相手だ。プレーオフに向けさらに歩を進めるためには、何としても追い落としておかなければならない。(有賀)

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