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栗岡学園運営の4校が奈良県生駒市で合同卒業式 206人が医療従事者として巣立つ

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校長から卒業証書を受け取る卒業生(左)=7日、生駒市北新町のたけまるホール

 栗岡学園(大阪府四条畷市、栗岡隆顕理事長)が運営する阪奈中央看護専門学校(陰山克校長)、四条畷看護専門学校(中川三郎校長)、阪奈中央リハビリテーション専門学校(同)、奈良リハビリテーション専門学校(栗岡英行校長)の4校合同卒業式が7日、奈良県生駒市北新町のたけまるホールで開かれた。専門的な技術と心構えを身に付けた卒業生206人が、医療従事者として県内外の総合病院や医療施設などに巣立った。

 

 式典で、各校の校長は各学科の卒業生代表に卒業証書を手渡した。

 

 栗岡理事長は式辞で「皆さんはコロナ禍の逆境にも負けず研さんして今日を迎えた。社会は人材不足で皆さんへの期待は高いが、厳しい現実にさらされることも多いと思う。初心を忘れず、思いやりと自信、誇りを持って医療人として歩んでいってほしい」と激励した。

 

 来賓祝辞のあと、卒業生を代表して四条畷看護専門学校看護学科の北田真沙子さんが「年齢も境遇もさまざまな学友とみんなで絆を深めた。実習で患者様から頂いた感謝の言葉は何物にも代え難く、この職業の素晴らしさを知った。医療人としての誇りを持ち、決して逃げることなく歩んでいきたい」と決意を表明した。

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