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能登半島地震、奈良県内でも支援の輪 靴下や段ボール製トイレなど被災者や自衛官に

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高木包装が輪島市に支援物資として送った段ボール製トイレ

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 最大震度7を観測した能登半島地震の発生から間もなく2カ月となる中、1万4千人に上る被災者や現地で活動する自衛官を支援しようと、奈良県内の企業でも取り組みが広がっている。

 

 県防衛協会によると、1月中旬、石川県輪島市で復旧・復興作業に取り組む自衛官への靴下支援の呼びかけに、馬見靴下事業協同組合(広陵町)と太陽ニット(橿原市)が1400足を用意。さらに、泥など靴の汚れを拭う300メートル分のロール状タオルを三好社(大阪府泉佐野市)が支援した。

 

 被災者用に段ボール製トイレと椅子各50個を被災地に送ったのは段ボール製造大手の高木包装(葛城市)と宮城野けはや会。同市の観光大使を務める宮城野親方(元横綱白鵬)の宮城野部屋には石川県出身の力士もおり、被災地支援の気持ちを込めた。

 

 県防衛協会の北光博常任理事兼大淀支部長は「現地の状況を確認して支援を行う必要がある。懸命の復旧作業に当たる自衛官へのケアも必要。今回の支援はその頑張りに対する皆さんの気持ち」と話す。

 

 高木包装は熊本地震でも被災地に段ボール製トイレを届けており、高木美香社長は「トイレは椅子としても使える。少しでも被災者のお役に立てば」と話した。支援品には80回分の吸収パッドや簡易トイレ袋、トイレットペーパー、除菌ウエットティッシュ、廃棄用ゴミ袋等もセットされている。

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