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ロートフィールド奈良、照明設備が完成 夜間利用も可能に

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照明がともされた競技場=奈良市法蓮佐保山4のロートフィールド奈良

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 1月22日に完成したロートフィールド奈良(奈良市鴻ノ池陸上競技場)の夜間照明の点灯式が17日、奈良市法蓮佐保山4丁目の同競技場で開かれた。照明設置により、J3リーグ・奈良クラブの試合や大規模スポーツ大会の夜間開催が可能に。式典終了後には、奈良クラブのトレーニングマッチも行われた。

 

 同競技場があるロート奈良鴻ノ池パーク周辺に新たな価値を生み出すまちづくりの一環として市が整備。高さ40.60メートルの照明塔4基に、それぞれ72球のLED電球が設置され、競技場を四方から照らす。

 

 式典では仲川元庸市長が「最近は日中が大変暑くなり、熱中症対策としても夜間の利用が求められてきた。公式戦に必要とされる1500ルクスの照明が、多くの協力を得て晴れて完成することができた。スポーツだけでなく、奈良の観光に寄与するものと期待している」とあいさつ。来賓の北良晃奈良市議会議長や奈良クラブの浜田満社長らとともに点灯スイッチを入れ、照明施設がともされた。

 

 競技場内が鮮やかな光に包まれると、奈良クラブのトレーニングマッチの応援に訪れていたサポーターからは、「ありがとう奈良市」のコールが沸き起こった。

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