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「違法があるとは認められない」 奈良地裁判決 橿原市役所本庁舎整備巡る訴訟

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判決後、記者会見を行う原告団=18日、奈良市中筋町の奈良弁護士会館

市民オンブズマンの請求棄却

 

 奈良県橿原市役所本庁舎整備をめぐり、亀田忠彦市長が現地建て替えの方針を白紙撤回したことで、市が業者に支払った費用6930万円が無駄になったとして、橿原市民オンブズマンが市に対し、亀田市長へ同額の損害賠償を請求するよう求めた訴訟の判決が18日、奈良地裁(寺本佳子裁判長)であった。寺本裁判長は「違法があるとは認められない」として、原告の請求を棄却した。

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