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生駒ISAが3勝0敗で好スタート 36チームが熱戦を展開 - 第19回奈良県卒部少年軟式野球大会

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開会式で大会宣言する御所イーグルスの中谷利悠主将=御所市池ノ内の御所市民運動場

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 第19回奈良県卒部少年軟式野球大会(FINAL LEAGUE2024)は7、8日、御所市池ノ内の御所市民運動場などを会場に県全域から36チームが参加して開幕。2月25日までの土・日、祝日を利用して熱戦を繰り広げる。

 

 ゲームは9チームずつ4ブロックに分かれての予選リーグを行い、その後各ブロック上位2チーム計8チームと、残り28チームから勝ち点の多い順に上位4チーム(ワイルドカード)を選び、計12チームによる決勝トーナメント戦で頂点を目指す。

 

 同運動場で行われた7日の開会式では、御所イーグルスの中谷利悠主将が力強く開会宣言。川口正志大会会長のあいさつは川口信大会副会長が代理を務め、「小学生として最後の大会。諦めない気持ちで精一杯プレーし、優勝を目指し有終の美を飾ってほしい」などと述べた。

 

 選手宣誓は葛城BBC(A)の米島琉翔主将が「野球ができる喜びと感謝の思いを胸に最後まで正々堂々とプレーし、一試合一試合全力で戦うことを誓います」と力強く宣誓した。

 

 7、8日は4ブロックで計21ゲームを行った。各ブロック全36ゲームを戦う。

 

 Aブロックは4ゲームを消化し、香芝ブラックサンダーズが2勝0敗の好スタート。

 

 Bブロックは5ゲームを消化し、生駒東少ライオンズが2勝0敗の好スタート、天理ヘラクレスは2勝1敗のスタート。

 

 Cブロックは6ゲームを消化し、生駒ISAが3勝0敗の好スタート。

 

 Dブロックは6ゲームを消化し、河合・王寺スポーツ少年団ブラックが3勝0敗、郡山オールスターズが2勝0敗と、ともに好スタートを切った。

 

▽Aブロック

 香芝ブラックサンダーズ4―1王寺・河合スポーツ少年団レッド、香芝ブラックサンダーズ8―7高市・橿原ダブルピース、王寺・河合スポーツ少年団レッド8―1前堂バモス、八木ヤンキースeast9―2高市・橿原ダブルピース

 

▽Bブロック

 生駒東少ライオンズ6―0広陵少年野球部、生駒東少ライオンズ2―1天理ヘラクレス、オール磯城6―0広陵少年野球部、天理ヘラクレス10―2広陵少年野球部、天理ヘラクレス10―0オール磯城 

 

▽Cブロック

 生駒ISA1―0吉野オールスターズ、八木ヤンキースwest4―3高田BBC、八木ヤンキースwest8―1宇陀スラッガーズ、生駒ISA6―5八木ヤンキースwest、生駒ISA7―2宇陀スラッガーズ、新時代橿原3―1吉野オールスターズ

 

▽Dブロック

 葛城BBC(A)0―0畝傍子供会、河合・王寺スポーツ少年団ブラック7―6葛城BBC(B)、河合・王寺スポーツ少年団ブラック8―1BINS、河合・王寺スポーツ少年団ブラック7―6葛城BBC(A)、郡山オールスターズ2―1BINS、郡山オールスターズ4―1葛城BBC(A)

 

【Cブロック・八木ヤンキースwest―高田BBC】八木は5回、2死三塁から内野安打の間に勝ち越しの本塁を踏む柏本=同

 

 

2024年1月13日付・奈良新聞に掲載

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