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熊本ヴォルターズとの2連戦 目を引いた石井の活躍 - バンビシャス奈良

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ゴール下に攻め込むバンビシャス奈良の石井=6日、熊本県立総合体育館(写真提供(C)B.LEAGUE)

 年開け初戦となった、6、7の両日の第16節、熊本ヴォルターズとのアウェー2連戦は、1戦目が66―87、2戦目が59―74と2連敗で終わった。

 

 昨年末にホームで行った熊本との一戦は、バンビシャスにとって「ホーム5連勝」の端緒となる勝利となった。熊本の遠山HCは「全力を出し切った土日に続く水曜日の試合で、心身を試合にフォーカスするのが難しかったが、それを言い訳にせず試合に臨んだ」と話すが、その表情からは、負けるはずのない相手に敗れたショックが読み取れた。

 

 2戦とも第1クオーター(Q)の入りは悪かったものの、ディフェンスを軸に競り合いに持ち込んでいたことから、勝てる可能性もあった試合だった。何としても屈辱を晴らしたい熊本の気迫に押されたのか、1戦目、最終Qだけでも勝ち越して翌日に希望をつなぎたいバンビシャスだったが、熊本の猛攻を封じきれず12―12のドロー。2戦目は第2Qに古牧の3点シュートで2点差にまで詰め寄ったものの、そこから集中力を欠いてしまい5連続失点。完全に勝機を失ってしまった。

 

 そんな中、1戦目での石井の活躍が目を引いた。第2Qで2本の3点シュートを決めるなど今シーズン初の2桁得点を挙げ、相手ファウルを引き出すアグレッシブさも見せた。

 

 「ベンチプレーヤーが長くプレーしたことで、シーズンの後半戦に向けてチーム力をアップするための良い刺激となった」との小野HCの言葉を信じたい。

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