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奈良交通、バス運賃14年ぶり値上げ 2月から均一制250円、初乗り220円

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 奈良交通は19日、8月25日付で国土交通省近畿運輸局に申請していた乗合バス(路線バス)運賃の上限変更申請が認可され、来年2月1日から運賃改定を実施すると発表した。運賃改定は2009年12月以来、14年ぶりとなる。

 

 沿線人口の減少による利用人員の減少やコロナ禍以降の新たな生活様式の定着、運転者不足の顕在化、物価の高騰などが理由で、安全かつ安定的に乗合バス事業を継続していくために運賃改定を実施する。

 

 改定は一部のコミュニティバスや郡山イオンモール線、京都学研線を除く、路線バス全線(149路線)が対象で、同社グループ会社のエヌシーバスの2路線も同様に改定する。

 

 奈良市内循環線などの均一制運賃は現行の220円から250円、初乗運賃は190円から220円に引き上げる。平均改定率は奈良交通が14.26%、エヌシーバスは14.55%。

 

 各区間の改定運賃は、奈良バスなびWeb(https://navi.narakotsu.co.jp)で、「2024年2月1日」以降の日付で検索すると確認できる。

 

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