請負金額も23・7%減

　西日本建設業保証奈良支店は18日までに、11月の奈良県公共工事動向(前払金保証実績)を発表した。前年同月比で件数、請負金額ともに減少した。

　件数は前年同月比6・4%減の132件。請負金額は同23・7%減の38億9800万円となった。

　発注者別は国5件、4億2900万円▽県77件、16億1300万円▽市町村46件、15億1200万円―など。

　工種別は土木74件、24億5千万円▽建築16件、7億9800万円▽測量・調査・設計37件、4億6500万円―などとなっている。

　地区別は奈良37件、10億1100万円▽大和郡山9件、3億2300万円▽大和高田23件、7億5700円▽桜井18件、3億3100万円▽宇陀10件、2億6200万円▽吉野13件、6億1500万円▽五條22件、 5億9400万円だった。

　11月分の大型工事(請負金額3億円以上)は該当がなかった。