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阿波人形浄瑠璃、奈良の東大寺で公演 「えびす舞」や「絵本太功記」など

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福の神「恵比寿」様が登場した「えびす舞」=11日、奈良市水門町の東大寺総合文化センター「金鐘ホール」

 奈良徳島県人会(本出良一会長)は11日、奈良市水門町の東大寺総合文化センター「金鐘ホール」で、「第7回阿波人形浄瑠璃奈良東大寺公演」(奈良新聞社など後援)を開いた。約300人が来場し、徳島の伝統芸能を楽しんだ。

 

 この日の公演では、徳島で最も古い人形座「勝浦座」が人形を担当。太夫を舩橋美和さんが、三味線を竹本友和嘉さんが務めた。「えびす舞」や「絵本太功記 尼ケ崎の段」が上演された。

 

 同県人会の阿波踊り同好会「大仏連」による阿波踊りも披露された。

 

 阿波人形浄瑠璃は徳島県の伝統芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されている。

 

 本出会長は「阿波人形浄瑠璃を広く知ってもらうとともに、人とのつながりをつくるきっかけになれば」と話していた。

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